るろうに剣心の実写映画が2020年に公開されますね。キャストの予想を総まとめ!してみました。るろうに剣心・実写映画2020年版のキャスト予想が気になる方はぜひ、こちらをご覧ください。
大人気実写映画『るろうに剣心』のシリーズの最終章が、2020年の夏に2作続けて公開される事が決まりました。
最終章の「追憶編」「人誅編」は原作ファンに重要視されている内容だけに、「雪代巴」や「雪代縁」を誰が演じるかについて話題になっています。
この記事では、「前3部作の内容」「2020年に公開される追憶編・人誅編の内容」「キャストの継続出演」「新キャストの予想」について見ていきましょう。
――伝説、【最終章】へ。
『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』から5年を経て、『るろうに剣心』シリーズの“始まり”と“終わり”を描く『#るろうに剣心最終章』が、2020年夏に2作連続で完結!
剣心の<十字傷の謎>に迫る物語と<最恐の敵>との戦いが幕を開ける!!https://t.co/tWSU8J1rXf pic.twitter.com/tcaTn2q1ct
— 映画『るろうに剣心』公式アカウント (@ruroken_movie) April 11, 2019
もくじ
るろうに剣心 ・実写映画2020年公開の追憶編・人誅編とは?
原作漫画では「人誅編」にある回想部分が「追憶編」と呼ばれています。
この部分は1999年にOVAとしてアニメ化され、国内のみならず海外からも高い評価を得ました。
「追憶編」は「人誅編」の一部分ですから、この2つのエピソードには密接な繋がりがあります。
剣心が人斬りをやめた理由や、頬の十時傷をつけた人物が明かされ、そして剣心を激しく恨んでいる「六人の同士」が登場しています。
「雪代縁(ゆきしろえにし)」「八ツ目無名異(やつめむみょうい)」「乙和瓢湖(おとわひょうこ)」「鯨波兵庫(くじらなみひょうご)」「外印(げいん)」「戌亥番神(いぬいばんしん)」が、剣心を憎悪する「六人の同士」です。
「追憶編」「人誅編」では死闘と呼ぶにふさわしい戦いが続きますから、2020年に公開される映画でも手に汗握る対決になると思います。
このシリーズでは原作を上手く改変してきましたから、「追憶編」や「人誅編」も設定が部分的に変更されるかもしれません。
特に「外印」と「戌亥番神」は第一作目で剣心達に敗北しているので、何か理由を作って再登場するか、原作にはいない人物が登場する可能性もあります。
他にも「追憶編」が回想という形で展開していくのか否かや、ラストの展開が原作とは違うという事も考えられます。
復讐劇ですから、かなりハードなシーンが続くのは間違いないでしょう。
監督も「(追憶編は)ディープな内容になる」「深いドラマになる」と発言しており、製作に意欲的に臨んでいるようです。
エンタメとしても面白そうですが、シリアスで見応えのある作品になりそうですね。
るろうに剣心 ・実写映画のこれまでの3部作のおさらい
人気映画『るろうに剣心』シリーズはワーナー・ブラザース製作で、主演を佐藤健、監督を大友啓史が務めています。
これまでに公開された3作では、原作の激しい戦闘描写を再現したアクションが高く評価されてきました。
漫画の実写映画化は失敗することも多いのですが、この映画は原作の優れた部分を損なわないように脚色・改変したため、近年稀にみる成功を収める事ができました。
佐藤健以外にも『江口洋介』『香川照之』などの大物俳優でキャストを固めており、前作では『福山雅治』がシークレットキャストだった事がわかって話題になりました。
2011年に公開された第一作『るろうに剣心』では、ヒロインの「神谷薫(かみやかおる)」や仲間の『相楽左之助』と共に、鵜堂刃衛(うどうじんえ)などと対決しています。
過去に犯した過ちから一人で生きていた剣心が、強く守りたいと思える女性や仲間達と出会う物語でした。
2014年には、『京都大火編』と『伝説の最後編』が2作連続公開されました。
敵の首領である『志々雄真実(ししおまこと)』は、剣心と互角の実力を持ち、政府への報復を目論む維新志士です。
剣心達は、『志々雄真実(ししおまこと)』の一派と苛烈な戦いを繰り広げました。
原作でも一番人気が高い部分なので興行収入も跳ね上がり、上記三作の累計興行収入は120億を突破しています。
ですから、2020年に公開される最終章にも期待が寄せられています。
るろうに剣心 ・実写映画2020年に継続出演するキャストは?
キャストの発表は一部に留まっていますが、主演の佐藤健さんは継続が決まっています。
過去三作では日常的な演技もアクションも完璧といっていい出来だったので当然ですね。
「追憶編」と「人誅編」では、愛情や憎悪、無念の感情を向けられる難しい芝居が要求されますが、佐藤健さんなら要求された以上の演技を見せてくれるでしょう。
神谷薫役の武井咲さんは妊娠・出産しましたが、「追憶編」で女優復帰するという情報も流れています。
『るろうに剣心』の過去作でもヒロインを演じていましたから、出来れば最終章にも出演してもらいたいですね。
斉藤一役の江口洋介さんや、相楽左之助役の青木崇高さんなどの旧キャストも続投が期待されています。
るろうに剣心 ・実写映画2020年新たに出演するキャストを予想!
最終章のキャストの中でも「雪代巴」と「雪代縁」については、多くの人が予想しています。
SNSなどでも色々な名前が挙がっていますから、その中で演じる可能性が高い役者さんを見ていこうと思います。
まず、雪代巴役の女優として最も多く予想されているのは、「橋本愛」さんです。
橋本愛さんなら巴役に必要な奥ゆかしさを出しつつ、愛憎入り交じった難しい演技ができるでしょう。
雪代巴は、「追憶編」で重要な役割のある人物なので、橋本さんのような実力派女優に演じて欲しいです。
他には、「有村架純さん」「木村文乃さん」「戸田恵梨香さん」「綾瀬はるかさん」などの名前がよく挙がります。
「有村架純さん」「綾瀬はるかさん」の場合は、優しく落ち着いた雰囲気の演技になりそうです。
しかし、巴のイメージからすると可愛らし過ぎるかもしれません。
18歳という設定なので、「木村文乃さん」と「戸田恵梨香さん」は年齢的に無理があるかもしれません。
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「雪代縁」役の予想で最も多く挙げられているのは、菅田将暉さんです。
復讐鬼として剣心を徹底的に追いつめる役ですから、こちらも高い演技力が要求されます。
それに、縁は剣心達が戦う最後の敵ですので、ラスボスとしての風格も求められるでしょう。
菅田将暉さんは、他作品でも緊張感を作り出す役をいくつかこなしているため、適正があると思います。
人気も高いですし、菅田将暉さんがキャストと分かれば大きな話題になるに違いありません。
三浦春馬さんの名前を挙げる人もいます。
最終章では熾烈な戦いが繰り広げられるので、殺陣が得意な三浦さんなら問題なくアクションをこなせますね。
また、向井理さんと予想する声もあります。
縁と顔の系統が似ているため、違和感のない演技を見せてくれるでしょう。
スタイルが良いのもポイント高いです。
鯨波兵庫は、体が部分的に機械化されている大柄な男性ですから、鈴木亮平ではないかと予想する人もいます。
非常に手足が長いという設定の八ツ目無名異は、やはり背が高くてスタイルの良い人になるでしょう。
乙和瓢湖役には、豊川悦司さんの名前が挙がっています。
しかし実写映画では、「外印」と「戌亥番神」は既に倒されているため、再登場する場合は1作目同様に綾野剛さんと須藤元気さんが演じるかもしれません。
再登場しない場合は、原作にはいない人物が登場するか、2人減らして「四人の同志」になるのかもしれません。
るろうに剣心 ・実写映画2020年のまとめ
今回は、2020年に公開される『るろうに剣心』最終章の内容やキャストの予想と、過去作のキャストや内容についておさらいしてみました。
最終章はただ単に終わりの作品というだけでなく、主人公が過去に起こした過ちと向き合う重要なエピソードになっています。
ですから原作ファンの思い入れも非常に強く、ネット上で期待するコメントもよく見ます。
大友啓史監督を始め、過去作の制作スタッフが最集結しており、制作陣のモチベーションも高いようです。
高いクオリテイになりそうな作品ですので、2作連続公開される来年の夏が待ち遠しいですね。