かわいいと話題な樊振東の身長や読み方までご紹介します!
樊振東さんは中国代表の卓球選手で、東京オリンピックでは最も金メダルに近いと言われている方です。
中国は卓球が強い国という印象がありますが、1959年に中国選手の初優勝をきっかけに卓球は中国の大衆的なスポーツになり国球として親しまれています。
樊振東さんは馬龍選手や許昕選手たちと共に切磋琢磨しながら代表選手として活躍しています。
そんな樊振東選手について詳しくご紹介していきたいと思います。
もくじ
樊振東のプロフィール
樊振東さんは中華人民共和国広州市出身で1997年1月22日生まれの22歳です。(2020年10月現在)
2020年は23歳になるということですが、まだまだ伸びしろを感じますね。
樊振東さんは6歳で卓球を始め、11歳で卓球の名門である人民解放軍チームの一員に選ばれたエリート選手です。
15歳の時には中国の二軍のジュニアチームに入りますが、中国の全国選手権でベスト8に入ったことで国家一軍チームに昇格しました。
さらに様々な大会で活躍し、中国の男子史上最年少で世界卓球代表選手に選ばれています。
残念ながら2016年のリオデジャネイロオリンピックでは若さと大舞台での経験不足ということで代表選手に選ばれることはありませんでした。
しかしついに2021年に開催予定の東京オリンピックでは中国代表選手に選ばれ、樊振東さんの活躍を見ることができます。
まだ22歳と若いですが、中国の期待を背負ってこれからも頑張って欲しいですね。
樊振東の身長は?
樊振東さんは身長173cm、体重77kgで、身長からみた標準体重よりは重いのでかなり筋肉質な体型ということがわかります。卓球はハードなスポーツですので納得な体型ですね。
中国の男性の平均身長は171cmほどですので樊振東さんは平均身長より少し大きいぐらいになります。
ですが樊振東さんと同じく中国の卓球選手の方はかなり身長が高く、許昕選手は181cm、馬龍選手は176cmと中国の選手の中では小さいということがわかりました。
まだ22歳ですので身長が伸びる可能性も少しはあるのではないでしょうか。
少なくとも強靭な肉体ということには変わりはありませんので今後もその肉体を活かした活躍が楽しみです。
樊振東がぽっちゃりでかわいい!
先ほどご紹介した身長と体重からみて、樊振東選手の身長での体重は平均体重よりも重いことになります。
現在はかなり筋肉も増えほとんど筋肉の重さだとは思いますが、昔は少しぽっちゃりな体型でした。
樊振東さんは小胖(シャオパン)というニックネームで呼ばれており、その単語はおデブちゃんという意味になります。
昔の写真を見てみると確かにお腹周りにお肉があるように見え、納得のニックネームのような気がします。
そのぽっちゃりとしたフォルムがかわいいと話題になっています。
しかし樊振東さんは体の上下のブレが少なく、低い体勢からのドライブを打ってもすぐに体勢を戻すことができるなどかなり体幹などがしっかりしているようです。
そこから樊振東さんは柔らかくて強い筋肉を持つ「強靭なゴムまり」と称されています。
ですが最近の樊振東選手は体つきも筋肉質に変わってきており、以前は柔らかそうなお腹だったところががっしりとした筋肉に変わっています。
腕や脚など卓球にとって必須な部位の筋肉量も圧倒的に増え、卓球の精度も一段と上がったのではないでしょうか。今後の活躍が楽しみですね。
樊振東の主な成績は?
樊振東さんは幼少期から様々な功績を残していますが、その中でも特に2015年にタイで行われたアジア卓球選手権大会では
男子シングルス、男子ダブルス、混合ダブルス、男子団体
の4つの部門で優勝し4冠を達成したことで話題となりました。
2012年のジュニアの時代から優勝を飾り、そこから毎年シングルスやダブルスなどにて準優勝や優勝を成し遂げるなど着々と成長しています。
ここまで華々しい成績をおさめるとは樊振東さんが天才だということでしょう。
樊振東さんが優勝したことのある大会はアジアジュニア大会、世界ジュニア大会に始まり全中国運動会卓球競技、東アジア競技大会、ユース五輪、アジア選手権大会や世界卓球選手権など様々です。
東京オリンピックではどんな功績を残すのか気になりますね。
樊振東のチキータが凄かった!
樊振東さんは横回転系のレシーブをメインに攻撃的なレシーブを得意としている選手です。
その中でもチキータは世界でも随一のスピードと回転量があり、世界最強のチキータとして有名です。回転にも様々なバリエーションがあり球を受ける側はかなり大変だと思います。
樊振東さんはそのチキータを武器に数々の大会で好成績を収めてきました。
守りも攻撃もできるだけでなく、スピードやテクニックまで兼ね備えた一流の選手です。今後も技が増えていくのか注目ですね。
樊振東の日本語の読み方は?
樊振東さんは日本語で読むと「はん しんとう」となります。
中国の方の名前は基本漢字で書かれ、日本語での読み方はほとんど音読みで読んだ時の読み方になります。
日本では基本訓読みで読みますが、そこが日本との違いになります。
一つの漢字に対して複数の音がある場合、辞書などで漢音と示されている方の読み方をすることで中国での読み方になるそうです。
例外はありますので参考程度にしていただければと思います。
これらのことから樊振東さんの名前をそのまま音読みした結果「はん しんとう」と読むということになります。
樊振東は英語での読み方は?
中国には中国語の名前を表すアルファベットである「ピンイン」というものがあります。
日本ではカタカナやひらがなで読み仮名を表すように、中国ではピンインを使って表記します。そのため中国の方の名前には英語のような読み方も存在します。
樊振東さんは英語読みした場合「Fan Zhendong(ファン ジェンドン)」となります。
日本では樊振東(はん しんとう)の呼び方で呼ばれていますが、大会などでは「ファン ジェンドン」の方の読み方で呼ばれていることの方がほとんどです。
国際的にも英語読みの方が浸透していますので覚えることができる方はぜひこちらの名前を覚えてみてください。
そして試合の際この名前が呼ばれたら注目してみてください。
樊振東のまとめ
ここまで中国代表の卓球選手である樊振東さんについてご紹介してきました。
樊振東さんについて簡単にまとめると、
となります。
彗星の如く現れた若き天才が今後どのようにトップまで上り詰めるのか気になりますね。
現状は試合なども少なくなってきていますが、大会が行われるようになるまで様々な技を磨いてまた素晴らしい試合を見せてくれることを待ちたいと思います。
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